大阪市住吉区にあるリーフはりきゅう整体院
院長の笹原健太郎です。
膝の痛みがあるとまず行くのが整形外科ですよね。
そこで、
あなた:「昨日から急に膝が痛くなって水まで溜まってきたんです。」
整形外科医:「そうですか。ではまず最初にレントゲンを撮りましょう。」
レントゲン撮影をしてその後、、
整形外科医:「軟骨が少しすり減っていますね。注射で水を抜いてヒアルロン酸の注射を打ちましょう。あとはリハビリで治療していきましょう。」
あなた:「はい。。」
このような流れで週1回整形外科に通っている方が多いのではないでしょうか?
もちろんこれで膝の痛みが治るならば全然良いです。
しかし、このブログ記事をご覧のあなたは果たして良くなりましたか?
整形外科の注射で膝の痛みが治らない方はぜひこのままブログ記事を読み進めてください!
この記事の目次
なぜ、膝の痛みが出ると、注射をうつのか?
最初にお聞きしたいのですが、なぜ膝の痛みが出ると注射を打つと思いますか?
それには2つの理由があります。
まず1つ目が、溜まった水を抜くためです。
膝の痛みで炎症が起こっているときは膝に水が溜まりますよね。
溜まったままだと膝が張って動かしにくくなりますし、ヒアルロン酸を注射で入れる時に濃度が薄まるので注射で水を抜くことが多いです。
2つ目の理由としては、先ほども出てきましたがヒアルロン酸という成分を膝の関節内に入れるためです。
ヒアルロン酸とは関節の中に本来ある成分なんですが、年を取ったり膝の関節内を損傷したりするとだんだんこの成分量が少なくなってきます。
それを補充することで、関節内のクッション作用が高まり、膝に良いと言われています。
みなさんこの2つの理由で注射の治療を受けているのがほとんどのはずです。
で、注射で治療して良くなりましたか?
どうですか?
その時はいいけれど、結局は膝の痛みは変わらないという方がほとんどではないでしょうか。
膝の痛みが治らない理由のほとんどは、膝に対しての「考え方」がそもそも間違っているからです。
例えば最近、こういう患者さんが来院されました。
Aさん:「先生、もう整形外科に3ヶ月ほどずっと注射とリハビリの治療を受けに通っているんですが、全然良くならないんです。
私の膝の痛みはもう治らないんでしょうか?」
私:「3ヶ月も通って治らないのは辛いですよね。では、膝の痛みが出だした3ヶ月前になにか思い当たることはありましたか?」
Aさん:「それが全然思いあたることがないんです。歩いてると急に違和感を感じて、そこから段々痛みがひどくなってきたんです。」
私:「そうですか。では、普段どのような姿勢で過ごすことが多いですか?」
Aさん:「デスクワークの仕事をしているので座っている時間が多いです。最近は忙しくて朝から晩まで座りっぱなしでした。」
私:「なるほど。。」
あなたの膝が治らない本当の理由とは?
この方はそこから通院してもらい3回目の来院時にはほとんど膝の痛みはなくなりました。
何をしたのかというと、膝に対する「考え方」を変えてもらったのです。
この方は膝の痛みがでたことだけしか見えておらず、なぜ膝の痛みが出たのかという「原因」がまったく見えていませんでした。
この患者さんの身体の状態をチェックするとお尻がカチカチでした。
デスクワークが多く座っている時間が長いと自然と姿勢が悪くなり、お尻の筋肉が硬くなるのはなんとなくわかりますよね。
それに加え、ずっと同じ姿勢が続くと足の血の巡りが悪くなります。
この患者さんはそのことが膝の痛みを引き起こす「原因」と推測できたのです。
注射じゃない!正しい治療とは?
この方にした治療は、お尻の筋肉の緊張を取ってストレッチをしてもらう。
そして膝の痛みを引き起こす原因を理解してもらう。
注射でも薬でもなくただそれだけです。
すると膝の痛みがなくなり、整形外科に行かなくても痛みなく快適にすごせるようになりました。
この患者さんの痛みの原因は、デスクワークによるお尻の筋肉の緊張が膝に負担をかけていた。
にも関わらず関係のない膝に注射を打っていた。
それだけだったのです。
膝の痛みには必ず原因があります。
そこを突き止めるだけであなたの膝の痛みは必ず改善されますよ。
ただ、膝の痛みの根本の原因というのはなかなか自分ではわからないですよね。
注射を打ちに行っても膝の痛みが全然治らない。
自分の痛みの根本の原因はどこなのか?
詳しく知りたい方は
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