膝の痛みまでいかないけれど、なんか違和感がある。
でも痛みはないから放っている方、多くないですか?
違和感は膝の痛みになる前兆の可能性が高く、悪くなることを教えてくれている可能性があります。
この記事では違和感があるときに考えられる原因についてお伝えさせてもらいます。
5つの原因とは
大阪市住吉区にあるリーフはりきゅう整体院
院長の笹原健太郎です。
まず、膝に違和感がある場合、以下の原因が考えられます。
①変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、膝の関節にある関節軟骨が擦り減ってしまい様々な症状を引き起こします。
症状は段階ごとに悪化していき、ひどくなると関節の曲げ伸ばしができなくなったり軟骨がなくなるほど擦り減ってしまいます。
最悪人工関節を入れる方もいています。
変形性膝関節症の初期症状として多いのが、動作時の膝の違和感です。
立ち上がり時や歩き始めに痛みや違和感があるなら、変形性膝関節症の可能性も頭に入れておきましょう。
②体重の増加
膝の痛みで一番言われるのが「体重」ですよね。
人間は歩くだけで体重の3倍負担がかかると言われています。
もし、10㎏体重が増えたとしたら、歩行時に30㎏の負担が増えて膝に負担がかかることになります。
それが、歩数分なので、、、膝に違和感を感じるのも無理はないですよね。
いきなりダイエットは難しいですし変に痩せると逆に身体に負担がかかるので、せめて急な増量だけは防ぐようにしましょう。
そのうえで、食生活の見直しや運動量を増やし、徐々に体重も落としていくようにしましょう。
③膝の使い過ぎ
スポーツやトレーニングなどで下半身の筋肉を使いすぎた場合にも、膝の違和感につながることがあります。
筋肉は使いすぎると疲労が蓄積されます。
それがうまくケアできていればいいのですが、疲労が蓄積されたままで運動を続けてしまうと膝への負担がかかってしまいます。
また、急な方向転換の多いスポーツやジャンプの多いスポーツなども膝関節に過度に負担がかかってしまうため、膝周りの靭帯や軟骨を痛めてしまいます。
④靴が合わない
サイズが合わない靴や高いヒールの靴を履くと膝への負担がかかり、違和感につながります。
また、クッション性の低い靴なども歩行時に地面からの衝撃が分散されないので膝への負荷かかかってしまいます。
身体のことを考えるとあまり安い靴を適当に選ぶのではなく、自分にあった靴を専門店でしっかり見てもらって選ぶようにしましょう。
⑤古傷の影響
過去にスポーツや交通事故などで膝に大きな怪我をした場合や、骨折や靭帯の損傷などをしてしまうと膝に負担がかかりやすくなります。
また、一度痛めたところは悪天候などで気圧が下がってしまうと、急に古傷が痛んで違和感として感じることがあります。
一度痛めてしまった方は痛みが取れたからといって油断せずにケアをしっかり行うようにしましょう。
膝の違和感で終わらせる為には
上記で説明した以外にも膝の違和感になる原因はあります。
ただ、大事なのは「膝の違和感」の段階でいかに正しい対処を行うかです。
膝以外でもそうですが、違和感と感じているのは「このまま放っておくとダメですよ!」と教えてくれているサインです。
そのサインを見逃している方があまりにも多いです。
症状は悪化すればするほど治りが遅くなります。
膝の違和感で終わらせてしまうためにも、信頼できる先生にしっかり治療してもらう。
膝に対する体操やストレッチなどのセルフケアを行う。
このように早めの対処を常に心がけるようにしましょう。
大阪にあるリーフはりきゅう整体院は膝の痛みを専門に診ている整体院です。
膝の違和感を感じていて、膝の痛みや変形性膝関節症にならないか心配な方、
本気で膝を改善したい方、もしくは悪化させないための身体づくりをしたい方は
こちらをクリックしてください。