膝の痛みを抱えている人なら誰しも辛いのが「階段の上り下り」ですよね。
特に40代以降の女性に痛みが出やすくなり、ひどいと日常生活に支障をきたしてしまいます。
膝関節は体重を支える重要な部分なので、何としてでも痛みなく動ける状態にしておきたいですよね。
そんな大切な膝を守るために以下のようなことを知っておきたくないですか?
なぜ、階段の上り下りで膝が痛むのか
階段の上り下りでどうすれば膝に負担がかからないのか
膝の痛みがある時の対処法
膝の痛みで悩んでおられる方の為に、上記のような痛みのでる原因や負担をかけない方法、対処法について話をしていきます。
この記事の目次
1、なぜ、階段を下りる時に膝の痛みが出るのか?
こんにちは。大阪市住吉区にある膝の痛み治療院【リーフはりきゅう整体院】
院長の笹原健太郎です。
膝の痛みを抱えた人に共通して多い悩みが「階段を下りる時」の痛みですよね。
普段痛みを感じない方は下りる方がしんどくないと思いますよね。
これが膝の痛みを感じだすと皆さん逆転してしまうのです。
中には「最寄りの駅のエスカレーターが上りしかないから辛い」「下りのエスカレーターをもっと作るべき」などの声が聞かれる時があります。
人間は辛い時には自分の思うようにしてほしいものですよね 笑
階段の下りで痛い原因には大きく2つあります。
- 1.変形性膝関節症
- 2.遠心性収縮
これだけ見てもよくわからない人もおられますよね。
なので、動画で詳しく説明しています。
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2、なぜ、階段を上るときに膝の痛みが出るのか?
階段を下りる時の方が体重と重心が膝にかかるので痛みが出やすいのですが、中には階段を上る時の方が痛みを感じる方もおられます。
単純に運動不足で上るのがしんどいと言われる方も中にはいるでしょうが 笑
上る時に痛みが出る場合は以下の3つの原因が主に考えられます
- 1.変形性膝関節症
- 2.膝のねじれ
- 3.椎間板ヘルニア
上りで痛みが出る原因についても動画で詳しく説明しています。
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3、階段の上り下りで膝に負担をかけない方法
階段の上り下りで痛みが出る原因についてはご理解いただけましたか?
では次に膝にかかる負担を少なくする方法をご紹介します。
3-1 階段を上る時
最初は階段をのぼり時に注意すべきポイントです。
1歩ずつしっかりと足を置き、足の先だけでなく足の裏にしっかりと体重を乗せて上るようにしましょう。
ここで大事なのが、踏み込んだ時につま先と膝の向きが真っすぐになるよう意識しましょう。
上る時に膝の痛みが出る方は先程説明したようにねじられている方が多いので、この真っすぐを意識することがポイントになってきます。
わからない場合は膝に手を当てながら上ると意識しやすいのでぜひ試してみてください。
3-2 階段を下りる時
階段を下りる時のポイントは、まず上る時と同じで、つま先と膝の向きが真っすぐになるように意識しましょう。
この際に真っすぐに足を下すと負担がかかるので、少し斜めに足を向けて降ろすように意識してください。
それでも痛みが出る方は、後ろ向きで下りてみてください。
太ももに負担がかからないので痛みなく降りることができます。
ただ、外で後ろ向きで降りるのはちょっと恥ずかしいですよね。
そんな時は無理はせずエレベーターやエスカレーターを利用しましょう。
階段を下りる時は体重の7倍前後の負担がかかると言われています。
なので、上る時よりも下りる時の方がはるかに負担がかかるのであまり無理して階段で降りないようにしましょう。
4、膝の痛みがある時の正しい処置は?
最後に、膝の痛みがどうしても出てしまった時の対処法について話をしていきます。
4-1 膝に負担のかかることをさける
痛みの原因は日常生活の負担の積み重ねのことが多いです。
痛みがあまりにひどい時は痛みを感じる動作はなるべく避けて膝を休めてあげましょう。
特に、座り方の中で「正座」が一番膝に負担がかかります。
痛みがあるのに無理に正座をするのは避けましょう。
ただ、仕事や家事などでなかなか日常生活で休む時間を多くとるのが難しい方も多いですよね。
その場合は、サポーターやテーピングで膝を固定して負担がかかりにくいようにしましょう。
ただし、テーピングは痛みに応じて巻き方が違います。
自分で巻いて痛みが楽になるならいいですが、基本的には専門家に巻いてもらうようにしましょう。
4-2 腫れて熱を持っている時はアイシング
基本的に膝の痛みは冷やすと痛みが増すことが多いです。
冬場に膝の痛みの患者さんが増えるのはこのためですよね。
なので、まずは冷やさない為に保温性のあるサポーターを使うようにしましょう。
ただ、動かしている時に急に激痛になったり、腫れて熱を持っている時は炎症がひどい状態なのでアイシングで冷やす必要があります。
氷嚢やアイスノンをタオルで包むなどして、痛いところを10分~15分冷やす作業を1日2,3回行うようにしましょう。
アイシングを行う際、あまりに長い時間冷やしてしまうと凍傷を起こすことがあるので注意しましょう!
4-3 整体院などの専門家に相談する
あまりにも長い期間痛みが改善されない場合は、整体院などの専門家に相談してみましょう。
膝の痛みは膝だけでなく、骨盤の歪みや上半身の骨格の歪みからきているケースも多々あります。
「長年の膝の痛みが改善した」という例もたくさんあります。
無理に我慢して日常生活を送ることは避けて、専門家を頼るようにしましょう!
まとめ
膝の痛みの原因と対策についてご理解いただけたでしょうか。
階段の上り下りができず悩んでいる方が、当院のブログをきっかけに膝の痛みから解放されることを願っています。
追伸
大阪市住吉区にあるリーフはりきゅう整体院には膝の痛みを抱えた方が多く来院されます。
その方々の多くは以下のような悩みを抱えていました。
もう手術しかないのかな、、、と諦めていた
整形外科や整骨院でリハビリやマッサージを受けているが3日で戻ってしまう
太ももを鍛えても全然良くならない
運動不足と指摘され、毎日痛みを我慢しながら歩いている
整形外科に受診して、上記の処置を受けているにも関わらず「全く痛みが改善されない」
これが今の現実です。
良いと言われることを試しても治らずに
「このまま膝の痛みと一生付き合っていくのか、、、」と諦めている方がたくさんいるのです。
このままでいいわけないですよね!!
この状況の患者さんを多く救ってあげたいという思いで、私は技術と知識と経験を積み上げてきました。
現在、リーフはりきゅう整体院に通われている膝痛の患者様からは
ここに来て快適に生活できるようになりました
行きたかった旅行に痛みなく行けました!
太ももの筋肉を鍛えなくても痛くありません
あんなにパンパンだった膝が今ではスッキリしています
など嬉しい声を頂いております!!
もし、私のブログを見て
アッ、、私のことかも、、と少しでも思うのなら、これをきっかけに膝の痛みを根本からやっつけませんか?
1人で悩まないでください。
当院は「快適な日常を取り戻す」ことを全力でサポートいたします。
本気で膝痛と向き合い改善したい方は、ご気軽にご相談ください。